ラリーコンピュータの一例です。
左側がラリーコンピュータ本体、右側はオプションの距離計です。
コンピュータの表示は上からファイナルタイム、
コマ図間距離 (1m 単位) で、
一番下の表示はその下のツマミで切換えができます
(ここでは現在の指示速度を表示)。
右側の距離計は独立して 2 系統の計測ができます (各 10m 単位)。
ラリーコンピュータに現在時刻、スタート時刻、指示速度などを入力すると、
コンピュータは即座にファイナルタイムを計算して表示します。
一つ目の写真は、ファイナルタイムが先行している (5.2 秒) 状態です。
先行であれば表示はこのようになります。
二つ目の写真は、ファイナルタイムが遅れている (29.1 秒) 状態です。
遅れの時はマイナスで表示されます。
この表示が "0.0" であれば、オンタイム走行となります。
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ファイナルが先行の状態 | ファイナルが遅れている状態 |
ちなみにファイナルタイムが徐々に増えていく時は、
指示速度より速く走っています。
逆にファイナルタイムが序々に減っていく時は、
指示速度より遅く走っています。
ファイナルタイムの変化が無い時には、
指示速度通りに走っています。